ISOコム通信

ISO9001 14001 の無駄削減の意義について

投稿日:2016年4月9日  最終更新日:2025年8月7日

今年の2月に入って依頼、ISO9001、14001の2015年度版改正(改訂)への移行コンサルの引き合いが急激に増えて参りました。

 

弊社では、単なる移行はもちろん、『システムをスリムにした上で2015年度版へ移行する』ことをオススメしています。

 

その際、引き合いをいただいたお客様には、『マネジメントシステムのスリム化診断』を行っています。

そこで気付くのが、まだまだ、『役立たない手順や記録が多い』ということです。

弊社が、ウェブサイトでスリム化コンサル中を謳っていることもあり、スリム化希望の引き合いが多いこともあるのですが、

・20、30の規定書、改訂のたびの配布台帳へのハンコ
・一枚で事足りるのに、3枚、4枚の手続き、記録作成
・何でもかんでも社長承認

などなど。

認証以来10年以上、組織はそれがISOなんだと思い込んで、嫌々運用しているケースが見受けられます。

そりゃあ、ISOなんか嫌いになるはずです。
事務手続きは多いし、本業に役立たないし、審査員はしょうもない指摘しかしないし…。

スリム化は、『業務効率化』です。
最短距離で成果を上げるための手っ取り早い方法です。

2015年度版規格は、
成果をあげる、
パフォーマンスをあげる、
その為のマネジメントシステムの構築、運用を要求しています。

本当のISOは、文書や記録は最低限でいいのです。
審査員に褒められたって、ISOの価値は登録証以上のものはありません。

邪魔になるISOなら、さっさとやめてしまったほうが、よほど会社のためです。

でも、どうしても取引上、社長のご意志で、等やらなきゃならないなら、
あきらめる前に、ご一報ください。

スリム化診断は、今のところ無料です。

コンテンツが完成次第、有料化を予定しておりますので、ご依頼はお早めにISOのスリム化サービスをご覧いただき、ご連絡ください。

 

➿0120-549-330

その他のISOがわかる解説記事を読む